破産手続きの流れと費用|自己破産ナビ

破産手続きの流れと費用は?

破産手続きにかかる費用

各弁護士事務所の費用一覧(自己破産)

事務所名 着手金、報酬金
借金お助け相談窓口 ¥600,000〜
サルート法律事務所 ¥500,000〜
東京ロータス法律事務所 ¥200,000〜(着手金は要確認)

裁判所、弁護士費用

内容 費用
裁判所にかかる費用
(収入印紙、予納郵券、予納金など)
おおむね25万〜60万程度
弁護士にかかる費用
(同時廃止、管財事件などにより違う)
おおむね25万〜65万程度
他に成功報酬等の費用がプラスされる場合もあり

各地域の裁判所、破産の額の大小、弁護士事務所によって違うので一概には言えませんが、全ての費用を考えると50万〜150万かかります。

破産手続きの流れ

一般的に自己破産で多いのは、次の2種類です。

同時廃止:所有財産なし

申立書類を準備→裁判所へ提出→破産手続開始決定→同時廃止決定→免責審尋期日決定→免責人臣→免責許可決定→免責許可決定確定

少額管財:所有財産ありだが、大きな財産はない

申立書類を準備→裁判所へ提出→破産手続開始決定→管財人専任→面接→債権者集会→免責許可決定→免責許可決定確定

難しい言葉がならんでいますが、要約すると、「もう、この人はどうやっても借金は返せない」という事を裁判所に認めてもらうのが「自己破産」です。そこで「私にはこれだけの借金があり、こんな財産があり、現在の生活費の状況はこうです」という事が証明できる書類を全て準備し、裁判所に提出します。

それに対して、裁判所、状況によっては債権者が「なるほど、借金返済は無理ですね」と納得し、認める事で「債権(貸したお金)」を法的に帳消しにしてもらいます。

 

自己破産した例

お金がかからないから「自分で自己破産」したNさん

イメージ画像
借金総額:650万
借金期間:11年

財産:賃貸アパート在住/車あり/預金なし
職業:不動産会社勤務
年齢:31歳独身

+体験談を読む

Nさんは、実は専門学校時代、二十歳の頃から既に消費者金融のカードローンを利用していました。ご両親を早くになくした為もあり、「成績も悪かったし、奨学金の利用なんて当時は全然知らなかった」そうですが、バイトだけでは学費の捻出も難しく、学生でも当時は借入が出来たカードローンを利用。

その後、不動産会社に就職したものの、車好きが高じて高額なカーローンを組みました。当時はボーナスも良かったのですが、それから次第に業績悪化の影響を受け、ボーナスカット、賃金も停滞したまま、残業代なども出なくなり、一気に生活を圧迫。「この時にスグに車を手放せば良かったんですが……」Nさんは後悔をしていますが、まだ若かった事もあって、どうにかなるだろう、で、次々と消費者金融から借入を続けました。さらに、遠い親戚から同僚、学生時代の友人にまで「大金じゃないですよ、でも3万とか5万とか……10数人から合計で30万ぐらい借りたと思います」体面を考える余裕もなく、頭を下げてはお金を借り続けたそうです。

気づくと、返済は毎月20万近くになり、給料のほとんどが返済へ。これでは生活ができるわけもなく、最終的には中小の金融業者からの借入で返済を回す自転車操業状態に。これも返済ができなくなると、「キツい取立」が始まりました。会社への連絡も頻繁で休みがちになり、ひとり部屋で「携帯の電源をきりっぱなし」「ひたすらテレビを見て、逃避するしかなかった」そうです。「もっとも、テレビも流しているだけ……何も見ていなかったのかも」……。

その自宅にも、取立の人や内容証明での督促が山積みになり、そこで彼は「自己破産」という方法をサイトで見つけます。他にも借金返済についてのサイトはあったのですが「弁護士とかって怖いし、お金もかかりそうだし」自己破産は自分で出来ると書いてあったので、「あまり深く考えず、ただ、家で悶々としているだけだったので」裁判所へ行きました。

すると、ビデオを見せられ、破産申立てを考えている人用のハンドブックとチェックシートといった書類を渡されます。よくわからないまま、よく読みもしないまま、「とにかく、ここまで来たんだから、やっちゃえ」と破産手続きをその場で承諾。破産申立の書類を貰い、それに従って、必要書類を揃えました。

それから実際に自己破産の免責を受けるまで、3ヶ月程度かかりましたが、最終的に自己破産は出来ました。650万の借金はなくなりましたが、勤めていた不動産会社の方は「宅地建物取引業」で、免責の決定が出るまでこの資格を使って仕事をする事が出来ません。どちらにしろ、会社の方も薄々、Nさんの状況をわかっていたわけで、結局遠回しに辞職に追い込まれました。

Nさん、自己破産して良かったですか?という問いに、彼は、

「確かに借金の取立もなくなり、どん底の生活からは抜け出せました。借金の返済に追われる生活はとにかく辛い。何も考えられなくなる。そういう意味では前よりは全然マシです」

「でも、すべて終わって借金がなくなったものの、自己破産しても、法的にお金を返す義務はなくなっても、友人や同僚には合わせる顔がない。もう、誰ともつきあっていませんよ」

「だからね、生きる意味みたいのも失ってしまった感じです。自分のバカさ加減をなじりながら、同時になんて可哀想な自分だろうと同情している部分もあって……。今は、アルバイトで食いつないでいますが、なんの楽しみもないし、友人全て、過去につながる知り合い全てともう会う事もない、会えない、会えた義理ではない、と思うと、ものすごく淋しいです」

→「自己破産以外にも、借金返済の方法はあったはず」
実はNさんは「いかに自己破産を自分でするのが大変だったか」も語ってくれました。例えば、必要な書類ですが、住民票や給与明細はもとより、賃貸契約書から車検証や保険証券に退職金見込額証明書、さらに自分で過払い計算書も作成しなくてはなりません。また、日々の家計簿をつけ、収支も提出します。

そして、最終的に自己破産は出来たのにも関わらず、Nさんは苦しい返済からは逃れられたものの、自己嫌悪や友人たちを失った事実に深く苛まれています。

破産手続きのデメリット
  • 膨大な書類の準備などが大変
  • 自己破産後はしばらくローンなどが組めない
  • 官報に自己破産の記録が掲載される
  • 全ての財産を失う
  • 保証人や友人からの借金をしている人に多大な迷惑がかかる
  • 「自己破産した」という後悔の念からなかなか逃れられない

Nさんは、こんな自己破産の方法しか、借金を返済する事はできなかったのでしょうか?

法律事務所に相談すれば、解決策は色々とあった

Nさんの借金は650万、10年以上の借入ですから、過払い請求の返金もそれなりにあったはずです。しかも、Nさんの場合は、ボーナスカットもあったとはいえ、不動産会社に勤務しており、安定した収入がありました。

利用している中小の金融業者もありましたが、俗に言う闇金ほどは酷い所はまだなかったので、弁護士に頼めば、例えば、金融業者と交渉して金利を下げて返済額を縮小するといった「任意整理」が出来たでしょう。毎月の返済額を縮小し、友人たちに分割であっても少しずつでも返済していけば、その誠意が伝わり、最終的には友達ともうまくいっていたかもしれません。

「弁護士はお金がかかるから」こう言う人は少なくありません。なるほど、確かに自己破産手続きともなると、確かにお金はかかります。しかし、まず相談してみる分には無料という法律相談所はたくさんあります。弁護士にかかる費用も分割にしたり、過払い金で払う可能性もありました。

Nさんは、まず無料相談に行ってみるべきだったのです。借金を帳消しに出来たとしても、友人を失い、生きる意味を見つけられない生活では、まだ先の長い人生があまりにも、もったいない。借金をしている人の「借金返済の方法」だけでなく、「どうしたら、普通の生活に戻れるか」まで熱心に相談にのってくれる弁護士の先生もいます。

 

破産手続きをする前に、無料相談に行っていたなら…

弁護士に破産手続きや、任意整理などを頼むメリットはたくさんあります。

  • 任意整理や個人再生など様々な借金返済の方法を選択できる
  • 難しい法律についても丁寧に説明してくれて、納得して借金の整理ができる
  • 混乱している状況を整理し、今後の生活の見通しがつく
  • 金融業者との遣り取りは全て弁護士が行ってくれる
  • 取立はすぐにストップし、手続きの最中の返済もストップする
  • 「借金返済後」の生活を考えた「借金返済方法」を考えてくれる

弁護士に相談して、破産手続きではなく個人再生で人生をリセットしたOさん

イメージ画像
借金総額:800万
借金期間:15年

財産:住宅ローン返済中のマンション/車あり/生命保険あり
職業:メーカー勤務
年齢:39歳 
妻と子供ひとりあり

同じように、20代のうちから信販カードのキャッシング、消費者金融からの借入、中小金融業者からの借金……と、最終的に800万以上の借金にふくれあがっていたのがOさんです。

もともとはOさんの親が事業をしており、業績が悪くなってから借金に悩まされたのを見てきました。「今日中に20万作らないと、会社が潰れる」と言う父親を助けたくても、まだ若く給料も低かった事から、「泣きつかれてもお金がない」ので、信販カードのキャッシング枠でお金を借りてしまったのが発端でした。「カードローンで簡単にお金を借りられる」事がクセになってしまい、その後はちょっとお金が足りなくなると数万円をキャッシングする、という悪い習慣が身に付いてしまったそうです。

「親がずるずると借金をして会社を回し、最終的に夜逃げ同然になったのを見ました」

そんなOさんなのに、最初は「10万借りても、毎月1万なら簡単に返済できる」と思い込み、当時はどんどんキャッシング枠も増額してくれたので、「妻に内緒でキャバクラへ行ったりして、それでお金も足りなくなるばかりで」次第に借金の額がふくらんでいきました。返済が遅れがちになると、携帯以外にも連絡がくるようになり、郵便物も届くようになりました。

奥さんが勝手に封を開けないように、毎日祈る思いだったそうです。その上、月末が近づくごとに返済の事で頭がいっぱいになる。どうやっても、返済の金額は足りない。生活費を渡さなければ、家族が路頭に迷う……。Oさんは「あとは自己破産しかないか……」と破産手続きの事を毎日考えていました。

しかし、それに気づいた妻に、無理矢理、弁護士の元へ連れていかれたそうです。頭の中には夜逃げまでした親の姿もあり、「どこかで、誰か止めてくれ、どうにかしてくれ」と思っていたのかも、とOさんは告白しています。

債務整理に強い弁護士(借金お助け相談窓口の無料相談を利用)のもとで夫婦で相談、「相談も最初は無料だったので、助かりました。そこで全て洗いざらい話した事で、そうだ、やり直そうっていう強い気持ちが生まれたんだと思います」

先生のアドバイスもあり、金額が大きいのと、「子供がいて、なるべく今まで通りの生活を維持したい」ために、住宅を残せる個人再生の道をとりました。

「800万もの借金をした以上は、もう破産手続きしかないと思い込んでいたんです。でも、先生の話を聞いて、家を残して、借金を5分の1にまで減らして、3年で返済する個人再生という方法があるとわかったんです」

先生の丁寧なヒアリングと、妻の協力もあり、結局、借金は130万程度にまで圧縮。毎月の返済も大幅に減りました。あと半年程で借金は完済します。苦労して購入した家もそのまま、子供は元気に学校に通っています。妻には頭が上がらない、そうですが、「夜逃げ同然で、結局最後は連絡もとれなくなった自分の両親の事を思うと、自分は本当に幸せだと思う」とOさんは言っています。

 

破産手続きでも個人再生でも、弁護士に相談するのがベスト

Oさんの場合、破産手続きをとる方法もあったでしょうが、債務整理に強い経験豊富な弁護士の先生によって、何とか家も維持できる個人再生で借金返済の見通しがつきました。借金の返済は「ひとりで悩まない、ひとりで解決しようとしない」事です。

家族に相談できる人は少ないでしょう。「できれば、家族に内緒で破産や任意整理をしたい」と思っている人もいるでしょうが、法律相談所ではこうした個人的な状況も理解した上で、対応してくれます。

 

破産手続きの無料相談をしてくれるオススメ法律相談3選

  • 初期費用0円
  • 無料相談は24時間受付
  • メールフォームに記入するだけで簡単に相談できる
  • リヴラ総合法律事務所の運営
  • 複数の金融業者からの借金返済に強い
  • 取立を即日ストップさせる事も可能
  • 弁護士費用の分割OK
  • 無料相談は24時間受付
  • メールフォームでの相談が出来る
  • 家族に内緒などの個別の希望に対応
  • 即日対応
  • 借金返済、債務整理のプロフェッショナル
  • 無料相談はメールフォームから出来る
  • 土日の面談にも弁護士が対応
  • 全国各地で無料相談会を開催
  • 債務整理、借金返済のノウハウが豊富